Mukwano Member Blogムクワノとは、ウガンダのラカイ地区に孤児院、及び職業訓練所を設立・運営しながら親を失った子供たちをサポート、世の中に働きかけていくグループです。

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家屋の修復 17:10
子どもだけで暮らす家

現在、私はMUKWANOホームの近隣地域の遺児家庭の家の修復活動をしている。ホームがあるとはいえ、入れる子どもの数には限りがあるし、まだまだ多くの子どもたちは祖母や母と暮らしたり、子ども達だけで必死に生活を営んでいる。そんな家庭が抱える問題は、住んでいる住居である。今回の活動はそうした家の修復や建築である。1軒目の家の修復が終了したので、家族史や写真などを通して紹介したい。


2004年(7年前)に父親がエイズのため亡くなり、その後母親がエイズの合併症のため脳に疾患を患い精神の病気になる。母親は実家に引き取られ、小さな弟3人は叔父の家に引き取られる。当時、ジョゼフ(7歳)、パッジ(5歳)は、近所の助けを得つつ自分たちの畑を耕し現在に至る。



家の状態は大きく破損している部分があり、家も傾きがみられる。新たに建て直しが必要であった。屋根にトタンを使用しておりその建築材は剥がし再使用する。



                  完成後の子どもたちの家

子どもたちに立て直すと言った際には、理解するまでに時間がかかった。(そうしたことは普通起きないことであるため。)理解できると目を輝かせて喜んでいた。何度もありがとう、ありがとうといっていた。他の弟たちとも暮らしたいと希望を語っていた。


               近所の子どもたちも手伝ってくれる


          パッジ君、建設中には3・40キロある水を毎日10往復以上して汲んできてくれた

本田幸久
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久しぶりにウガンダを訪れて 20:32
5年前は何もなかった丘に7つの白い棟、周りには畑が広がり、以前植林されていた木々もたくましさを増している。先生たちの寄宿棟も出来、エイズ遺児を支える基盤は着実に良いものになっているように感じる。地域の人たちの学校の評判は大変よく、MUKWANOスクールの先生たちもがんばっているようだ。



ウガンダでも大震災のことはラジオなどで伝わっており、家族は大丈夫かなどと多くの人に心配される。

日本はとても大変だろうけれども、どうか支援は打ち切らないでほしいと何度も頼まれる。





こうしてここに戻ってきて活動を続けられるのも、寄付者の方々の暖かい支援があるからだと思う。

これから、今回のウガンダの活動をブログ上で報告させていただくので、お時間がある時にご覧ください。
                                       本田幸久



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能楽堂でのストラップ販売 15:53
7月10日(土)に渋谷・松濤の能楽堂にてストラップ販売と募金を行わせていただきました。

子ども達が作ったストラップは126個ご購入いただき、その売上と募金はあわせて67132円でした。ご購入してくださった方々及び募金をしてくださりました方々に厚く御礼申し上げます。



能楽堂でウガンダのエイズ遺児の支援というのは、不思議な組み合わせではあります。主催者側様の大変なご協力とご理解に深く感謝いたします。演目説明の中にMUKWANOのパンフレットを挟んでいただくなどしていただいたことで、本当に大勢の方のご理解が得られたと思います。どうもありがとうございました。



皆様のご協力がアフリカのウガンダの遺児たち、一人でも多くの笑顔につながるよう、これからもMUKWANO一同一生懸命に活動させていただきたく思います。今後ともご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。



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事前準備 11:50
先日、6/21(土)に開かれる、Mother Hand Concert 〜 アフリカの子どもたちへ 川井郁子&向井亜紀 〜の事前準備が行われました。
 総勢24名にものぼる社会人や学生がボランティアとして参加してくださいました。当日の展示用のパネル制作、募金箱、携帯ストラップのラッピングの作業や、打ち合わせと満載でしたが、24名のマンパワーでなんとか乗り切ることが出来ました。参加者の皆様、ご協力ありがとうございました

     
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パネルの制作に悪戦苦闘!

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上手につなぎ合わせて、おもわず笑顔がこぼれました。     


また、「MUKWANO Tシャツ」も完成いたしました。ストラップなどと共に当日販売予定です。06年より、長い間企画されてきたTシャツです。デザインもとてもかわいらしいですよ(当日公開)。
 
 これらの収益金は、MUKWANOホームスクールの机、椅子、また雨水を蓄えるための大型タンクの購入に充てさせていただきます。
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シンポジウムに出て 12:53
 国連児童基金、日本水フォーラム、国連開発計画、世界銀行主催、水と衛生シンポジウム 国際衛生記念「アフリカとアジアへの行動に向けたプラットフォーム」を聞きに行きました。とても印象に残るシンポジウムで、ムクワノの孤児たちのことを、遠く日本に住む私たちが考える上でもヒントになるものが多いなあと思いました。少し感想を書かせていただきます。
(ユニセフの報告によると)現在世界では、適切な衛生施設(トイレ)がなく、「手洗い」などの適切な衛生観念や習慣が普及していないために、毎日何千という女性や子どもが下痢性疾患などの予防可能な病気で命を落としているといいます。
 
 世界人口の4割にあたる約26億人(うち子どもは9億8000万人)のこうした危機的な状況におかれているとのことです。高村外務大臣をはじめ国際機関の方が、皆さんさまざまな角度からこの状況の改善について話しておられました。

 私事になるのですが、ウガンダに1年滞在した際に最も恋しかったものは、日本食でなく「お風呂」であったのをふつつかながら思い出していました。また、田舎であるラカイ県に滞在した折は、「お風呂」以前に安全な飲み水を渇望していたのを今でもはっきりと覚えています。遺児の家を回っていた際に、どうにも喉が渇き水を頼んだときに味噌汁のように濁った水を「病気になりませんように」と思いながら、ほんの少し飲んだときのことが頭をよぎりました。

 私たち日本人1人が1日に使用する水は300リットル以上だそうです。そのうち、50リットルはトイレに使われているとのことです。UNDP「人間開発報告書2006」は、人間の基本的権利として、すべての人が1日20リットルの安全な水を利用できるにすべく勧告しています。そして、安全かどうかわからない20リットルの水ですらムクワノホームの子どもたちは毎日、何時間もかけて運んでこなければなりません。日本に生きる私たちにとっては信じられないことでしょうが、なんと「水を得る」そのことだけでも本当に困難なのです。今回のシンポジウムを通じて、今後も考えていかなければならないヒントをもらったように感じています。

               本田 幸久
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ウガンダの子どもたちと100円ショップ 08:37
 先日、私が学生時代参加していた団体が開いた世界各国の遺児たちを集めたサマーキャンプがありました。知っているウガンダの子どもたちがきていたので、私も時間を見つけて会いに行きました。
 一緒に過ごせたのはわずかな時間でしたが、その日は東京観光とお土産選び。もちろん、お金を持っていない彼らは、日本でわずかばかりもらったお小遣で100円ショップを2時間ほど物色していました。これは高い、これならよさそうだなど1品1品現地のお金に換算しながら、お土産を買う姿はかわいらしかったです。
 
 子ども達を見て思ったことがあります。自分の金銭感覚がずれてきたということ。1年前ウガンダにいた時には「100円」がどういう価値か・・ということよく考えていたはずなのに・・・。「100円」「200円」でも、現地では大きな意味があるのです。この感覚を忘れてはいけないなと思います。

PS
 原さん、結婚おめでとうございました!
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日本に住むウガンダ人 17:06
 今日、カメルーンの人と出会ったのをきっかけに、「日本に住むウガンダ人」という話題について書いてみたいと思います。日本には、少ないですがもちろんウガンダ人も住んでいます。日本在住のウガンダ人に聞いたところ、日本在住ウガンダ人は、だいたい200人以下。彼ら・彼女たちはどういった仕事をしているのか気になるところですよね。私には一人、ウガンダの友人がいます。彼は、ウガンダの国立大を出てから出稼ぎとして油の詰め替えの肉体労働の日々を送っています。毎日大変だけど、稼いだお金で自分の家を建てるのが目標だといいがんばっています。そんな彼の悩みは、警官たちの職業質問だそうです。「いつもパスポートを携帯しないといけない。街角ごとにチェックされるから」と言っていて、パスポートを入れるのに手ごろなバックを一緒に探したこともありました。世間の目が冷たいと感じることも、少なからずあるようです。とても残念なことだなと思います。
 そんなウガンダ人たちは自分たちで何かしら集まる機会をつくっています。昨年のことになってしまうのですが、日本国ウガンダ大使の新任を祝い、首都圏郊外でささやかなパーティーがありました。私も友達から誘いを受けたので出かけました。開催時間が13時より20時でしたので、ずいぶん長いなーと感じつつ、14時ごろに会場に着きました。しかし、私を含めて3人しかいません!また、ここでもアフリカンタイムかと正直びっくりしました。主賓のはずの大使もこのころ到着され、手持ちぶさたで会館内を散歩、私もご一緒してその土地の文芸品などを眺めていました。もともと、ビジネスマンである大使の発言は非常にユニークです。
 パーティーは、ようやく17時半過ぎに始まり「新大使歓迎会」のはずなのに、挨拶は前大使の仕事を褒め称えたりで、日本人的感覚の私はまたもやびっくりしてしまいました。やがて、大使の挨拶は、どんなものなのかなと思い聞いていると、「今日、時間通りにやってきた日本人の女性がいました。彼女は会場に誰もいないし、準備もされていないのを見てしばらく待ってから怒って帰ってしまいました。私たちは一人の友人を失いました。皆さん、西洋のことわざで、Time is ?(参加者全員声をそろえて『money』)といいますよね。日本で暮らし経済活動をするのですからこのことは肝に銘じてください。」と参加者全員に対して周囲を促しました。なんて粋な挨拶だろと私は思わず小さな拍手。演説の途中では、「たとえ皆さんの宗教が違っても、同じウガンダ人ということにおいてしっかり手を携えていかなければなりません」と参加者一同に友情のメッセージ。このころには、いい話だなと私も聞きほれてしまっていました。日本にいても相変わらずアフリカンなウガンダ人ではありますが、友情を常に深めていこうとする前向きな態度には私たちも学ぶべきものがあるなあと感じさせられます。

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シリーズ・ウガンダ3〜家?〜 11:08
 みなさま、どんなクリスマスを過ごされることでしょうか。当然ながらウガンダにもクリスマスはあります。ウガンダはキリスト教徒の多い土地で、家族などが集い、クリスマスを祝うのは日本の正月に似て重要なものです。これより挙げる家に住む子どもたちはどのようなクリスマスを送るのでしょうか。





 祖母と子ども4人が暮らす家です。家には扉もなく家財道具らしきものすらあまり見当たりません。下の写真はこの家の内部です。みんなでその毛布を使い寝ているようです。




 子ども4人だけで住む家です。昔ながらの家に住んでいます。




 ここも子ども4人だけで住む家です。家の高さが子どもの背丈と比べてもあまり変わらない小さな家でした。



 子ども2人だけで住む家です。家は半壊しています。内部も見せてもらったのですが、毛布と鍋があるだけといった貧しいものでした。


(写真 ラカイ県ルワマグワ郡、1・2・3ブゴナ地区、4キジャコ地区、5ウバーレ地区)
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<シリーズ・ウガンダ2〜家〜> 08:32
 今回は家の特集です。ウガンダのラカイ地区の孤児たちがどんな家に住んでいるのか何回かに分けてやって特集してみたいと思います。まずはムクワノが孤児院建設に向けている地区付近の家、5軒をピックアップしました。ご覧ください。孤児家族の様子もわかるように簡単に家族構成も載せます。






 最初の家です。上に写っている小さなわらぶきの屋根と土の壁の家に祖父と子ども2人が住んでいます。上の写真の右側は孤児院センター長のセンキマサンです。彼の足元の奥に写っているのが台所で、下の写真が調理風景です。





 この家は屋根がトタンですね。右の写真がここに住む子ども4人と足が曲がっていて歩けない障害を抱えるお姉さんです(写真・左手)。左の写真には右奥にトイレも写っています。ウガンダでは昔の日本のようにトイレは屋外にあります。



 この家は、完全にわらぶきです。左にいるのがお母さんでエイズに罹っています。子どもは写真に写っていると通り4人です。左の写真・左手にあるのがこの家の扉です。






 子ども7人と祖母の家です。家は円形でわらぶき屋根と土壁です。お婆さんが二人の乳飲み子を育てるのは大変でしょう。








 子ども4人で暮らす子どもだけの家です。全員エイズに感染(母子感染)しています。下の写真が子どもたちの寝床です。


(全写真、ラカイ県ルワマグワ郡、サマニャ孤児院周辺)
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<シリーズ・ウガンダ 水 > 22:52
 日本には‘湯水のごとく’などという言葉があります。それは世界的にみても珍しい事例ではないでしょうか。昨日の行われたムクワノミーティングでは、この水事情でもなかなか日本のそれとでは想像できないとのご指摘を受けました。そのため今後このブログを通じてできるだけ多くのこうした物事を写真中心に取り上げていこうということになりました。







水込みは子どもたちの仕事。朝か夕には必ず近く(季節によって場所が変わる)の水汲み場までいき、写真に写っているタンクに水を入れて担いで持ってきます。




 上の写真がサマニャの孤児たちが水を汲んできたところです。先ほどの小さな子どもたちに比べ、大きなタンクになっています(重さは10キロ以上)。このときは乾季だったためふもとの水汲み場(徒歩40分)のところより運んできたものです。





 上の写真は一般的な水汲み場と水を汲む人。

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水はとても大切なもの、もちろん田舎には水道などはありません。上の写真は孤児院のセンター長のセンキマさんが住んでいる孤児をお風呂に入れている写真です。汲んできた水を無駄なく使うようにタライを使い子どもの身体を洗っています。






 上の写真は、都市部の孤児の家です。お母さんは簡単な揚げ物と左下にある水道より汲んだ水を売り生計を立てています。

(写真・下段の右以外は、ラカイ県ルワマグワ地区より、下段右は首都近郊ナンサナ市にて撮影)

今月はどんどんこのようなシリーズを展開しますのでご覧ください。
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