Mukwano Member Blogムクワノとは、ウガンダのラカイ地区に孤児院、及び職業訓練所を設立・運営しながら親を失った子供たちをサポート、世の中に働きかけていくグループです。

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皆でウガンダへ 07:17
先日の週末、夏のセールで賑わう新宿で、大学生4人でウガンダについて語り合いました。そうです、私たちは8月にウガンダへ行きます!サマニャの丘の子どもたちに会いに行きます!!

去年の8月に初めてウガンダへ行ったときは、NGOのワークキャンプに参加したので、大人数でワイワイと学校建設などをしました。多くの方に助けられ、多くの出会いを経験しながら、ウガンダに成長させてもらいました。
そして、今年の3月に再びウガンダへ行った時は、1人。でも、現地には友達やゆかさんも居たし、Rakaiでもまた多くの人と出会ったので、決して寂しくありませんでした。その上、Mukwano ホームの子どもたちにたくさんのパワーをもらい、日本に居る時よりも元気だったように思います(笑)

子どもたち

今回はというと、友人3名と、私の妹と、総勢5名での旅となります。不思議なもので、みんなバラバラの大学に通っていて、最近知り合ったばかりの方もいます。それなのにこの間新宿で話し合った時は、「ウガンダへ行きたい!」とか、「子どもたちに会いたい!」という気持ちをみんなで共有しました。私以外の方達は今回が初のアフリカで、私の妹に関して言うと、初の海外旅行になります。みんなにアフリカに対するイメージを尋ねたところ、「貧困」「孤児」「HIV/AIDS」などの答えが返ってきました。確かに、アフリカは深刻な問題を抱えています。しかし、今の私だったらそれに加えて、「自然」「子ども」「ゆったり」を加えたいと思います。帰国して振り返ったときに、みんなの中にもアフリカに対してプラスのイメージが増えているといいなあと思います。

私はウガンダが好きなので、友人や妹にも好きになってもらい、今回だけでなく、これからも何度も一緒に行けるようになればいいなあと企んでいます(笑)
ホームの子どもたちにまた会えると思うと、今からとても楽しみです。

ヴィクトリア湖

ウガンダにはこういう大きくて嘴が鋭い鳥がたくさんいます。
この写真はビクトリア湖で撮ったのですが、カンパラ市内でもよく見かけることが出来ます。
背丈がほとんど私と変わらないんです!しかも全く私を怖がっている様子もなく、どんどん近づいてきました。この目は完璧に私を狙っています!ああ、怖かった。

松 紀枝

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ウガンダの宝 10:29
ウガンダに行くまでは子どもが怖かった、私。
でも、ウガンダに行ったら子どもはとてもかわいいのだと気がついた。
これって私が大人になった証拠?なんて思ってみたりして。

ウガンダの子どもたちは日本の子どもたちよりも人懐こく、フレンドリー。私を見るとどの子どもも「ムズング(白い人、外人)!ハロー!」と手を振ってくれる。
そして手を繋いでくる。
ああ、なんてかわいい!
時には、手繋いで滞在先まで何十分も一緒に歩いてくれる子どももいる。(誘拐じゃないですよ!)


 そしてなんといっても、ウガンダの子どもたちは年下の子どもの面倒をよく見る。
兄弟や姉妹の分け隔てなく、年上の子どもが年下の子どもの面倒をとても優しく、時に本気でしかりながら礼儀や様々な物事を教えている様は、見ていて感心してしまう。
私にも弟と妹がいるが、あんなにきちんとお世話をした記憶は全くない。
Mukwano Homeの年上の子どもたちは、年下の子どもたちにお洋服を着せて、爪や髪の毛を切り、お風呂に入れてあげる。
小さな子どもがおねしょをしてしまった時は叱り、そしてシーツを洗ってあげる。
まるで本当の家族のようだ。


 
さらに、ウガンダの子どもたちはとっても働き者だ。
Mukwano Homeの子どもたちは早朝、部屋の掃除を開始する。
掃き掃除をした後に水ぶきんで拭くという徹底ぶり。
その後は水汲みと薪拾いに出かける。
夕方からは晩御飯の支度のお手伝いをして、そしてかたづけをする。

    
本当に、ウガンダの宝は子どもたちだ。いや待てよ、子どもは人類の宝だ。ということに気がついた、2008年の春なのでした。
   
松紀枝

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ウガンダ滞在レポート 23:18
 3月11日、私は再びウガンダの地に到着した。私にとって、二度目となるウガンダ訪問である。Mukwano Homeを訪問したのは到着後1週間を経過してからだったので、その間は色々なことを考えた。前回は首都・カンパラに程近いAIDS孤児を支援している学校で建設作業などをしたが、今回はラカイ県という、カンパラから5時間もかかる所での滞在なので、正直不安だった。自分が今までに経験したことのない環境で生活出来るのかという不安と好奇心。自分のような人間が子どもたちに何か出来るとは思えないという絶望と、もしかしたら役に立てるかもしれないという期待で、頭や心はごちゃごちゃになっていた。
 

 そんな緊張を持って訪問した私に、Homeの子どもたちは素晴らしい笑顔と歌声と踊りで出迎えてくれた。私は涙が出た。見ず知らずの私をこんなにも温かく歓迎してくれるのかという感動と、こんなにも可愛く愛おしい子どもたちに出会えた喜び。そして、この孤児院に住んでいる、目の前の元気いっぱいの子どもたちには身寄りがないのだ、という事実を理解し、悲しくなった。同時に自分はやはりこの子たちには何も出来ずに終ってしまうのではないかという焦りが私を襲った。
        
         
 Homeでの生活も3日を過ぎると徐々に慣れてきて、私は降ってくる雨で髪の毛を洗うことも、初めは辛かった丘を登ることも、夜中にライトなしでトイレに行くことも、虫よけスプレーなしでビーチサンダルで草の中を歩くことも、なんとかそつなく出来るようになった。ルガンダ語も少しずつ上達した。これらすべての行動は、いつも子どもたちとともにあった。いつも子どもが傍にいてほほ笑んでくれた。

          
 しかし1週間を過ぎたころ、子どもたちの異変に気がついた。子どもたちが突然悲しそうな顔をしたり、やたらと甘えてきたり、「どうせ戻ってこないんでしょ?」と尋ねてきたりした。8月にAIDS孤児の小学校を訪問した時も、同じようなことがあった。しかし、出来ない約束はしない方が子どもたちを傷つけないですむので、私はその問いについて、答えることが出来なかった。けれども今回私は「必ず戻ってくるよ!」と答えていた。


         
私に出来ることはきっとたかが知れていて、ものすごく小さなことなのかもしれない。もしかしたら、何かをしようと思うこと自体が間違っているのかも知れない。でも、何度も子どもたちに会いに行くことによって、私は決して彼らを忘れないということを、そして、彼らを大切に思っているということを、示せればと思う。そして「Mukwano」と呼んであげたい。私はまた8月に会いに行きます。待っててね。



松 紀枝
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