Mukwano Member Blogムクワノとは、ウガンダのラカイ地区に孤児院、及び職業訓練所を設立・運営しながら親を失った子供たちをサポート、世の中に働きかけていくグループです。

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ウガンダ渡航記録 22:23
こんにちは!MUKWANOサポートメンバーの小川光一です!


3本目となる今回のブログのテーマは「火と水と木」です。曜日の話ではなく、マテリアルの話です。毎年こういった類のテーマについて書かせてもらっていますが、今年もぜひ書かせていただきます。

まず、MUKWANOホームスクールがあるラカイ県ルワマグワ地区は「水」の不足がとても深刻な問題です。

雨水が生活用水となるこの国の地方地域では、雨が降ることが非常に重要となります。

ウガンダは雨季と乾季の2季節から成り立っていますので、乾季は毎回苦しい状態が続きます。しかし、雨季に行ったのにも関わらず、この地区では驚くほど雨が降っていないという問題に今回出くわしました。

作物もかなり枯れてしまっていました。農業が貴重な稼ぎの人にとっては大打撃です。そして、首都カンパラの作物の物価も上昇しているようで、良くない流れを感じました。

そんな過酷な状況の中、このルワマグワ地区の人々が生活するには、山の中で湧き出ている泥水混じりの水を歩いて汲みに行くことが必要不可欠となります。ホームスクールの子どもたちも、毎日の自分たちの生活用水を手に入れるために、早朝と授業終わりに1日2回汲みに行きます。往復10kmほどあるかと思われる山道を歩く彼らは本当に逞し過ぎました。このデリカンを使って水を手に入れてきます。




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また、物を食べないと生きていけない上で、調理に必要な「火」を燃やす「木」も必要不可欠です。これも無尽蔵に近所に生えている訳ではないので、取りに行くのにまた一難。

起伏のある山道を歩きます。帰り道はもちろん木を抱えて。日本に住む小中学性にこんな生活させても、きっとほとんどの生徒が堪えられないと思います。少なくとも僕は毎年堪えられていません。この場所に住む彼らはそれを毎日続けているのです。

写真に映っている通り、小さい子どもも果敢に大きな木を担ぎます。僕が持ってもかなり重いかったですよ。




(photo11)




(photo12)



雨がたくさん降りますようにとか、木がたくさん生えますようにとか、そのくらいのことを願うことしかできなかったのがとても悲しかったです。農家さんたちも雨季の干ばつは、死活問題だと思うので心配です。

最近では年を増すごとに地方地域のインフラ整備も整い始めています。一刻も早く水道というものがこの山奥まで届く日が来ることを待ちわびます。そして、子どもたちの衛生面と勉強効率も上がっていくといいなあと切実に思います。

それでは3回目のブログはこの辺で終わりたいと思います。読んでくださり、ありがとうございました。



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