Mukwano Member Blogムクワノとは、ウガンダのラカイ地区に孤児院、及び職業訓練所を設立・運営しながら親を失った子供たちをサポート、世の中に働きかけていくグループです。

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建築完了 05:54

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

 

昨年もたくさんのご支援をありがとうございました。

 

今年も皆さんの温かいお気持ちがウガンダの子どもたちにきちんと届くよう、しっかりと活動していく所存です。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

さて、工事中だったMUKWANOホームが、ついに完成しました。

 

MUKWANOホームができて、12年。

 

建物の一部が壊れかけてきていたり、子どもたちが暮らすのに良いとはいえない状況になってきていました。

 

より良い活動を目指すべく、建物の一部を同じラカイ県内で移動して工事を進めていました。

 

工事は地域のボランティアの方々にも協力いただき、ゆっくりペースで進み、ようやく2019年スタートと共に完成いたしました。

 

子どもたちの笑顔がうれしいです。

 

このホームでの子どもたちの暮らしを、どうぞこれからもお見守りください。

 

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現地施設滞在リポート3 23:05

学生さんの現地滞在リポート3回目。

 

今回は施設の問題点についてのリポートをご紹介します。

 

 

 

一方でやはり問題点も多く存在したのも事実です。

 

ハードな面からいうと単純に施設の不足があげられるかと思います。2m×2mの寝室に18人もの子供が寝ていて、病気の子供がいてもそこから移動できなかったり、お手洗いも十分に設備が整っておらず、衛生面での課題が残っていたりします。

 

それに付随して長期的なプランと実行、さらにそれの確認と改善という俗にいうPDCAシステムが回っていないことも挙げられるでしょう。

 

施設には建設中の教室がいくつか点在し、そのために労働力が分散し作業効率が落ちてしまっていたり、より身近に、簡単に解決できるような問題があるのにもかかわらず、大きなプログラムにとらわれそれらの改善がおざなりになってしまったりという問題が見受けられます。

 

また、教室の構造、授業の構成も改善の余地があるといえるでしょう。

 

前述のとおり、内容に関しては比較的高レベルなことが行われていましたが、屋根に隙間が空いているため、教室間の音漏れがひどく、また一度に開かれる授業に対して教師の人数が足りていないため、教師が一時間に二授業を受け持つことになり、教師がほかのクラスに行っている間は子供たちは待っていなければならないという状況も見受けられました。

 

また、学校から離れて、地域社会という観点で見ると、日常生活における必要最低限なニーズの不足といったより根本的な問題がみられました。

 

特に今回の滞在では、施設に滞在してる子供たちの祖父母の方々のご家庭も訪問させていただきましたが、食料やせっけんなど基本的な物資が不足し、またそれに対して十分で、かつ計画的な支援がなされていない状況が見受けられました。

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第26回MUKWANOチャリティフリーマーケットの売上報告 00:44

2018年11月25日(日)に第26回MUKWANOチャリティーフリマーケットを駒沢公園にて開催いたしました。

 

当日は各所でイベントが開催されていた駒沢公園。

 

盛り上がるフリマ会場で、MUKWANOのブースにも多くの方が足を止め、商品を購入してくださいました。

 


 

今回の売上は、37,720円でした。

 

この利益の全てをMUKWANOが支援するアフリカウガンダのホーム&スクールの子どもたちのために大切に使わせていただきます。

 

今回のフリーマーケット開催にあたり、寄付品をくださった皆さま、当日ボランティアで販売のお手伝いをしてくださった皆さまに心より感謝いたします。

 

皆さまのお力に支えられ、活動できる事ことを実感しております。

 

 

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今後も定期的にチャリティフリーマーケットを開催予定です。

 

ご寄付いただける商品は随時受付中です。

 

特に子ども服、雑貨、おもちゃが人気なのでありがたいです。

 

商品がありましたら、info@mukwanojapan.orgまでご連絡くださいませ。

 

 

 

今後共、MUKWANOをどうぞよろしくお願いいたします。

| フリマ | - | - | posted by mukwanojapan
現地施設滞在リポート2 22:58

前回に引き続き、学生さんのリポートをご紹介します。

 

 

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まず、施設に関して一番良いと感じた点は、ご施設で働いている皆さんの子どもたちへの愛情の深さです。限られた資源の中でも、愛情をもって子供たちを育てようとする姿勢が顕著に出ており、その中で子供たちも安心して成長できているように感じられました。

そのような環境で育つ子どもたちは非常に温かい心を持っており、よそ者の私共をすぐに受け入れ、「一緒に遊んで」と駆け寄ってきてくれた姿を今でも覚えています。

 

また、他に良い点として挙げられることは自然のサイクルに調和した生活が行われていることでしょう。自分達が食べる分の野菜やその他の食糧は、もちろんすべてではないものの多くを学校の校庭で栽培、あるいは飼育しています。また、朝は朝日が昇る前にお祈りに向かい、身支度を始めます。非常に健康的で、かつ自然と調和した生活リズムが定着しており、子供たちは自然と、作物や動植物への感謝の心が育まれることでしょう。

 

加えて、学校で行われている学習内容は、自分が想像していたよりもはるかに高いものでした。使用しているテキストの内容を拝見させていただいたとき、そのレベルの高さに衝撃を覚えたのを覚えています。また、グループディスカッションや、教師から生徒への質問など生徒参加型の授業が展開されていたことも印象的でした。

 

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現地施設滞在リポート1 22:53

2018年8月 2人の大学生が、ウガンダのラカイ県にあるMUKWANOの施設を訪ね、子どもたち、現地スタッフ、地域の方と数日間生活されました。

 

施設を体験されたレポートをいただきましたので、以下、抜粋してご紹介します。

 

  • 無力さ

私は幼いころから父の仕事の関係でタイをはじめとする諸外国で生活してきました。その関係からか中学生のころから、「国際協力」という言葉になんとなく惹かれ、将来の目標は国際協力に従事することだ、と周囲にも豪語してきました。

 

今回の訪問も、そのようなある種の(若者特有かもしれません。)勢いだけで決定したものでしたが、実際に子供たちと交流する中で私がたたきつけられたのは「私個人の無力さ」という、訪問させていただく前には予想だにしていなかった感覚でした。

 

海外の貧しい子供たちのために働きたいと宣言していた私でしたが、いざ子供たちを目の前にすると何をどうしてあげるのが子供たちのためになるのか具体的なイメージがわかず、効率的に行動に移せない。

 

たとえば、「衛生環境が整わず感染症の要因になりうるお手洗い」や、「子供たちのための狭すぎる寝室」といった種々の問題は浮き彫りになっているのに、それを改善する知識や技術、あるいは資金繰りの一助となるような施策も影響力もない。

 

そして何よりも、「幼いころに親を亡くす」という原体験を経た子供たちが。どのような心情でいるのか、どのような心持で笑って、泣いて、怒っているのか、どのようなことを「幸せ」と感じ何を心の底から望んでいるのか、そのすべてをわかってあげられない。「自分は国際協力を目指しておきながら目の前にいる子供たちの心を本当に理解してあげることさえできないのか」と挫折にも似た感情を抱いたことを覚えています。

 

(中略)

 

私はこのことを悲観しているのではありません。むしろ。この段階で自分が「無力」であることに気づけたことは非常に有意義であったと考えています。というのも、国際協力とは自分が「無力」であることを本当の意味で理解したうえで初めてなされるべきであると考えるに至ったからです。

 

例えば、仮に私が今後国際協力に従事したとしても、助けられる人数や地域の範囲、教育や都市開発、経済開発といった専門性の範囲にはおそらく限界というものが存在します。

そのことを忘れて、国際開発に従事しているということに欺瞞を覚えてしまえば、支援を受ける人々への配慮に欠けた自己満足的な支援に終始してしまいかねません。

また、支援の現場における改善の可能性も限られてしまうことでしょう。常に「自分は無力である」ことを念頭に置き、そのうえで「そんな無力な自分がわずかながらできることは何だろう」と謙虚に探究してしていく姿勢が、国際開発には不可欠であると思います。

 

この滞在で得られたこの貴重な感覚を忘れず、今後も謙虚に自分ができることを探していければと思います。

 

 

次回も、大学生のリポートの続きをご紹介します!

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